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出入国カードとは?

海外旅行に行く際は「出入国カード」や「税関申告書」の提出が義務付けられている国があります。出入国カードとは、自分の身元を証明しスムーズに入国審査が行えるように記入するものです。カードは到着が近くなった時に機内で配布されます。フライト中に記入を済ませておきましょう。
記入項目
- 記入する項目は、あなたの「姓名」「住所」などと、「渡航先」「滞在先住所」などの旅行先の情報です。フライト中の機内で記入するため、滞在ホテルなどの連絡先・住所はあらかじめメモを取っておきましょう。スマートフォンでスクリーンショットをとっておくのがカンタンです。
出入国カードは、日本語表記 / 英語表記のカードのどちらも、全て「アルファベット」で記入します。
住所の記入
- 日本と海外では住所の表記が違うため、英語表記 (逆の順番) で記入します。以下の記入例を参考にしましょう。
<記入例>
日本語表記:東京都 新宿区 歌舞伎町2丁目4-10
英語表記:4-10 ,2 KABUKI-CHO,SHINJU-KU,TOKYO
職業記入欄
- 自分の職業の英語表記がわからない場合は、事前に調べてメモをとっておくようにしましょう。
署名欄
- サイン記入欄は必ずパスポートの署名と同じにしなければなりません。パスポートの署名が漢字であれば、サイン記入欄にも漢字で記入します。
- 出入国カードを記入しないとどうなるの?
- 出入国カード (EDカード) や税関申告書は提出を義務づけられており、提出しないと入国審査が出来ません。機内で事前に記入してスムーズに入国審査が受けられるようにしましょう。
また、配布されるのは出入国カードのみです。記入に必要なボールペンは用意しておく必要があります。ボールペンは、機内で取り出せるように手荷物に入れておきましょう。
- 出入国カードは日本語書いてもいいの?
- 出入国カードは、日本語表記 / 英語表記のカードのどちらも、全て「アルファベットの大文字」で記入します。
タイの出入国カード記入例
出入国カードは説明に沿って記入していけば、初めての方でも難しくありません。
初めての海外旅行、わからないことはあらかじめチェックをして、安心して旅行を楽しみましょう。
以下、タイの出入国カードの記入例です。記入の際には参考にしてください。
フライト中でネット接続できないことがありますので、以下のリンクから画像をスマートフォンやタブレットにダウンロードしておきましょう。
≫ タイの出入国カードの書き方 (486 KB:ダウンロード用)
- 姓名
ローマ字で記入。 - 誕生年月日
月、日、年 (西暦4桁) の順で記入。 - パスポート番号
パスポートの番号を記入。 - 国籍
日本なら「JAPAN」と記入。 - 出発便名
航空会社とフライト番号を記入。 - 署名
パスポートと同じ署名を記入。 - 職業
職業を記入。
▼ 記入例
会社員:OFFICE WORKER
主婦:HOUSE WIFE
学生:STUDENT
無職:NIL - 居住国・都道府県
居住国・都道府県を記入。(例:TOKYO、JAPAN) - 滞在先住所
滞在先のホテルなどの住所、電話番号、Eメールアドレスを記入。 - ビザ番号
取得していなければ書かなくてもOK。 - 航空便の種類
チャーターもしくは定期便を選んでチェック。 - 宿泊先
宿泊する場所を選んでチェック。 - 出国先
「TOKYO」と記入。 - 入国目的
当てはまるものにチェック。
情報提供:地球の歩き方